BLOG｜赤穂あけぼの幼稚園

3月10日、年長さんのお別れ会をしました。

さみしさと、わいわいした喜びとが混ざり合った時間でした・・・・・・。

こんな風にしてお別れ会は終わりました。

お別れの言葉も、お互いが交換した歌も、粘土絵発表も、先生からの出し物も、プレゼント交換も、すべてあったかくていい思い出になりました。

先生の出し物の中でした「猫のピート」。

家に帰ってからずーっと歌っていますというお母さんのお声を頂きました。

たしか７，８年前くらいだったかなあ・・・・・。幼稚園界隈でちょっとブームになった絵本なんです。

とにかくポジティブな猫ピートの姿が描かれているんです。色んな場所に出かけるたびに、ピートの履いている真っ白な靴が色んな色に替わったり、びしょにびしょになったりする・・・・・。それをピートは、「こんな風になっちゃた・・・・・」ではなくて、「さいこー！！」っといってのけるんです。

思いもよらない結果になっていくことや変化することを、怖がらず、「いいじゃん！！」「こんな世界も悪くないじゃん」「なんだか、たのしい！！」って。

この1年、コロナのことで、私たちの生活は本当に驚くほど変わりました。

そんな中で、子どもたちはどんな風に生きていたかと言えば・・・・・そう・・・・・・

思いっきり楽しんで、今の生活に順応して、いつもいきいきとキラキラしていました。

ピートのような生き方を自然としている!!

これからも、私達一人ひとりに（子どもも、保護者の皆様も、わたしたち職員も）いろんな世界、いろんな状況が用意されます。その時にピートのように、与えられた世界を楽しめたら幸せですよね！！

子どもたちの喜ぶかわいい顔を見ながらそんなことを願いました・・・・・。

卒園式・・・・・・みんなで、大切に心を込めていい時にしましょうね・・・・・。