20.06.12 ね!!!すごいでしょ?
幼稚園が再開して、2週間が終わり、クラスが少し落ち着いて来ました。
そして、子どもたち一人一人の可愛さがよく見え始め、私達職員も成長に感心したりうれしくなったり喜びを頂いています。
先生たちから「今日おしっこトイレで成功したんです!!」とか「○○くんすごいんですよ!!」と報告を受けたり、またそれを午後からの職員に申し送りして「すごいすごい!」と分かち合ったり・・・・先生たちも子どもたちの育ちに一生懸命になっている感じ、喜んでいる感じが、見ていてとても幸せだし気持ちいい!!よしよし!!
とてもいい環境だなあと思います。
沢山の大人に褒められている子どもたちは何だか誇らしげです。
何日か前のブログでもお話ししたフィードバックです。1つ頑張ったことを、それを見た先生が「すごいんですよ!!」って、沢山の大人に分かち合うと、たった1回かもしれない・・・・・たった少しの時間かもしれない・・・・・そんなある出来事(成功体験)が子どもの中で、ぐーーーーっと強化される・・・・沢山の大人によって「すごいんだ。」「僕できたんだ!」ということが、強く実感できる・・・・というわけです。
お母さん・・・・担任からの小さな報告あるでしょう?
「今日すぐ泣き止んだんですよ。」とか、「今日は幼稚園のトイレに座れたんですよ」とか「小さいお友達に優しいんです」とか・・・・。
これね・・・・とーーーーってもすごいことなんです。
○泣き止んだって・・・・周り観たら泣いてない子だっているのにそんなこと・・・・なんて、思わないで・・・・。人それぞれ、悲しみのポイントは違います。
泣き止んだなら、それはすごいこと。
○便器に座れたって・・・・そんなこと普通できるでしょう・・・・なんて思わないで・・・・・。人それぞれ、環境に対する順応の仕方やかかる時間は違います。
そんな中で便器に座れたなら、それはすごいこと。
○小さいお友達に優しいって・・・・よく言われることでしょう?そんなこと、そんなにすごいことかな・・・・・なんて思わないで。
自分以外の人にやさしくできるってとっても素晴らしいこと。対人的抵抗力がついて来て人を認識できて、そしてその上人にやさしくできてるなら、それはとってもすごいこと。
※担任からの小さな報告を受けることがあったら、最大限の想像力を働かせて、「どんな風に泣き止んだんだろう。」「どんな顔して苦手なトイレに座って見たんだろう。」「どんな言葉を選んでお友達に優しく接したのだろう。」と思いを巡らせて見てください。きっと、子どもの頑張りや、育ちが見えて感動で一杯になりますから・・・・。そしたら、子どものいい体験を強化する言葉がしぜーーーーんと口をついて出てきます。
こんな風に毎日心を動かして子どもたちは一生懸命楽しんでいます!!
こども達色々と気を使って、体力も使って疲れていると思いますから、どうぞゆっくり休ませてあげて下さいね。