20.12.29 クリスマスを迎えました
クリスマスを迎える心の準備を子どもたちとしてきました。
ロウソクを1本ずつ灯しながら・・・・・。
雪道で倒れていた女の人に出会って教会に向かう事をあきらめてその場に残ることを決めたお兄ちゃん。
お兄ちゃんの気持ちを理解して一人で教会に向かった弟・・・・・。
その弟が手に握りしめていた小さなお金をお捧げした瞬間に鐘がなる・・・・・。
高価なプレゼントや沢山のお金ではなく、誰かを大切に想ってする振る舞いそのものが神様が一番お喜びになること・・・・。
ちゃんと子どもたちはわかっています。
この前のクリスマス会の後、サンタさんが幼稚園にやってきました。
その様子を見ていて「あ・・・・この瞬間もアントニオの話といっしょだ・・・・。」と思ったんです。
第3部までクリスマス会があったので最後のお写真しか撮れなかったのですが・・・・・。
サンタさん(保護者会サンタ)が、元気に登場して子どもたちとやり取りをするわけです・・・・・・。
面白い・楽しい・うれしい・・・・と同時に、「あ・・・・こんな風に準備してくださったんだ・・・・・。」「家で考えてくれたんだろうか・・・・・。」「練習したのかなあ・・・・。」と色んなことを想像しました。
子どもがげらげら笑って本当にうれしそうにしている姿と重なって胸がいっぱいで涙が出ました。
サンタさんに「沢山ご準備頂いたんですね。」と帰り際あいさつしたら「子どもたちが楽しかった!!って思ってくれたらうれしいなと思って・・・・。」っと・・・・・。もうちょっとここはこうしたかったとか色々お話しして下さいました。
この日は、それぞれの時間に違うサンタさんが出て来てくださいました。ご自分のお子さんの学年と違う学年の時に登場して頂いたんです。
どのサンタさんもきっと同じ気持ちだったと思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
誰かのために一生懸命になる・・・・誰かのために心を捧げる・・・・・そんなことを、振る舞いで見せて下さったサンタさん。
みえるプレゼントを通して、目には見えない「愛されている」という贈り物を頂いた子ども達。
どの子どものことも大切におもってくださってありがとうございました。
ステキなクリスマスだったね。