20.12.29 クリスマス会
年中・年少・つぼみさんも表現活動に取り組んで来ました。
クリスマス会当日もそれぞれの良さが出て楽しかったですね。
当日の写真はありませんが、日々の活動風景をご紹介!!
つぼみ組「お弁当バス」
食べ物は小さい子どもには親しみがあるもの。
毎日の生活は「食」と密接に関わり合っています。
お弁当の中の食べ物になって表現を楽しみました。
年少組「てぶくろ」
劇の活動は初めの劇遊びが1番大事。
導入部分ですね・・・・。
3歳児は、ふわふわのお布団をたくさん用意して、ひとりづつ入る所から始めました。
年中組「ともだちほしいな おおかみくん」
年中組は、以前もお話ししたと思いますが、人間関係がとても複雑になってきています。
友だちの思いがわからなくてきつくあたったり、又はわかっていてわざと嫌がることをしたり・・・・・。
人のだめだしばっかり言い続けたり、違いを受け入れられなかったり・・・・・。
何といますか・・・・・あくが出まくっている感じ・・・・とでもいいましょうか。
とにかく人間関係がからまってからまって大変なんです。
「自」と「他」の狭間で、本当に色んな感情を伴う経験を重ねている年中組ですから、今回の話は彼らにぴったりだと思いました。
年中は色んなことがわかりだして、沢山の複雑な感情が生まれて、それを処理できなかったり、ある時は自分で着地点を見つけることが出来たり・・・・・そんなことを繰り返しています。
あっちに転がったり、こっちに転がったりしながら勉強する・・・とっても大切な時期。
毎日の劇活動の中でも、ほーーーーーんとうに沢山の課題が生まれて(色々と事件が起こるんです。)、子ども同士も格闘、私達教職員と子どもとも格闘の日々でした。
時には劇活動を一旦止めて、みんなで話をするなんてことも・・・・。
その中で、言葉をたくさん使いました。いろんな人の気持ちも考えました。
このぐちゃぐちゃしながら、そこにいるみんな(子どもも大人も)が一生懸命だった時間は宝です。
こんな風にしてつぼみ・年少・年中も表現活動を楽しみました。
あけぼの幼稚園では「クリスマス会」という名の行事ですが、これらの活動は「生活発表会」と言い換えることが出来ます。生活発表とは読んで字のごとく普段の生活を「劇」という活動を通して表現していく・・・・・。
子どもたちの「今の生活」が見えること。
今年は「今の使っている言葉」や「今子どもが考えそうなこと」「今の課題」・・・・子どもたちの生活を意識しながら過ごせたいい時間でした。
3学期もこども達の育ちを楽しみながら共に豊かに過ごしたいと思います。