21.06.18 思い思いの自然な表現・・・・
「僕たちの抵抗・・・・」
「はーい、お片付けの時間ですよー!」の先生の掛け声で片づけだす子ども達・・・・・。ところが・・・・・・ん????・・・・・・
ストライキしている子どもが2人・・・。
「いいものみーつけた!!」
小さい子どもたちの、行動を見て何考えているんだろう・・・・と想像するのは本当におもしろい・・・・・。子どもの脳みそって すごくて、本当によーく動いているんですよね。又、動いている脳みその中身がはみ出るようにして見える・・・・という所が面白い。
すこしづつ大きくなると、頭の中で考えていることが外側に見えにくくなるでしょう・・・。
必死でマットにしがみついている姿も、水をまき散らす様子も思わず吹き出してしまいました。大人が振り回されている様子も含めて・・・・・とても楽しい。
でもわかるでしょう?子どもたちのピュアな気持ちが。
「嫌なものは嫌だし」「楽しいものは楽しい」のです。
子どもの行動を見ていると とても勝手な行動のように見えることが沢山あると思います。
私達大人がそう思うのは、そんなことをしたらどうなるか・・・・とか、程よさ・・・・とか、ある程度の想定が出来てるから・・・・・。
長年の経験によって、「そこまで駄々こねなくても又遊んだらいいやん。」とか「楽しいのわかるけど人にかかっちゃうやん。びちょびちょになるやん。」とか状況を理解できて、気持ちも整理できるというだけの話です。
彼らはみんな「勝手な行動」をしているわけではありません。
実に自然に沸き起こった「いやだなー」とか「面白そう!!」とかいう心の動きをただただ すなお~に表現しているだけ・・・・。
幼稚園はそんな沢山の経験をして学ぶ場所。
どんどん、頭を使ってのびのびと自己表現をしてほしいと思います!
追記:ホースの水をまき散らしていた彼女ね・・・・・。
その日の午後、私達職員で水遊び準備の為、教会前の人工芝の下をきれいに掃除したんです。その時、ホースを2本使って大量の水を流しながら必死で頑張ってたんですよ。そしたらね・・・・・蛇口ひねって水を止めてくるんですよ。笑 真顔で・・・・・笑
仕返しですかね・・・・・・・。
何時間か前に、蛇口をひねって水を出すことも、水を止められることも経験済みですからね・・・・・。
ね!!経験てすごいでしょう?