20.08.07 色水遊び
さくら・たんぽぽ組は、お天気のいい日、色水遊びをしました。
感覚遊びのひとつです。
ほんの少し前の保育終了後、私達が次の日の保育準備をしていました。
絵の具溶きを一緒にしていたんです。
すると・・・・・・入れ代わり立ち代わりお預かりの子どもたちがやってくる・・・・・・・・・。
なあ先生何してんのーー?って。
絵の具が混ざって変化する様子に夢中になる子どもたちの姿を見ながら、「興味がわいているなあ!!」と思って見ていました。
又こんなことも・・・・・・・。↓↓↓
日々の生活の中に、このような子どもたちの気づきと興味があるなら・・・・・・・
よし!!!色水遊びをしよう!!!!・・・・となったわけです。
赤・黄・青の三原色の水とたーーーーくさんのコップを準備して・・・・・。
よーい・・・・スタート!!!!!
たった3つの色から、こーーーーんなにも沢山の色が生まれました。
色まぜというものは、パレットの上じゃないとできないことではありません。
初めの方に出てきたスプーンの女の子もそうですが、色が混ざり合う様子はどんな場所でも学ぶことが出来ます。きっかけだって突然やってきたりします。絵の具セットを手にしたときに初めてする学びではないんですよ!!
小さい時、トンネルに入るとトンネルのライトの色で自分の洋服の色が変わることをおもしろがった経験はありませんか?色つきのメガネをかけたらすべての色が変わってしまう面白さや、色のついた透明の水筒を使うと中に入れるもので色が変わる面白さや、赤いシートや緑のシートで文字が消えてしまう不思議に夢中になった経験はありませんか?
「学び」というものは、いつも自分たちの近くにあって、いつでも手に入れることが出来ます。
また、色混ぜの経験をそれはそれ・・・・体験して、はい、おしまいではもったいない!!
できあがった色を分類してみたり、つくった色をぜーーーーんぶまぜてみたら「どどめいろ」になったり・・・・・・。
そんな経験が、いつしかお絵かきの時に役立ったり・・・・・お絵かきじゃなくても、服の色合わせや、将来的にはお化粧や、部屋の模様替え・・・・・なんかにもじんわり影響する・・・・・・。
山や海の色だって、ペタッとした同じ色じゃない・・・・・・。
お天気が変われば、毎日見ている同じ山や海でも色が変わる・・・・・・そんなことも毎日の興味の中で感覚的に感じながら、彩りを楽しんで生きて欲しいなあと思います。
又、色水遊びしようね!!!!