22.02.08
豆まき
今年もやってきました。2月3日の豆まき!!
朝から子どもたちは何だかそわそわ・・・・・。
泣いてくるお友達もいました。
さーーーて・・・・・今年の子ども達はどんな感じだったのでしょうか?
今年は、誤嚥があると危ない・・・・という理由でお豆を封印。
別の物で戦うことにしました!!
ホールで各学年ごとで集まります。さてさてどんな様子だったかな?
3歳児
歌が終わって先生がお話し始めたとき・・・鬼がきたーーーーーーーー!!!!
4歳児
つぼみ組
5歳児
こんな風にして豆まきの1日は終わりました。
「怖い」「恐ろしい」の感じ方の育ちに違いが見えて面白かったです。
「うれしい」「悲しい」と同じように「怖さ」「恐ろしさ」を子どもたちは経験を通して学びます。
例えば絵本・テレビなどで怖いものを見た・・・・なども経験でしょう。
大体鬼というのは悪役として出てくることが多いですよね・・・・・auのCMに出てくる鬼ちゃんみたいな鬼は稀です。
彼らは普段の生活の中で「鬼」と似たようなカテゴライズされたものを見て学びます。その「鬼のようなもの、鬼に似たようなもの」がいう言葉・行動をちゃんと勉強しているわけです。
プリキュアでも、日曜の朝の戦隊シリーズでも悪役が出てくるでしょう?あれもちょっと鬼の位置づけと似ています。
色・形・表情・声・・・・・いろんな情報から総合してみて・・・なんか「変」なんです。なんか・・・・「怖い」・・・・。
悪役の顔って・・・・怒ったような表情でしょう?
表情を見て怖いとか、かわいい、とか嬉しいとかちゃんと判断するセンサーが働いているんです。
じゃあ・・・・・その表情って・・・・・?
どんなことを通して学んでるかといえば・・・・日々関わる人との繰り返しの表情の読み取りに他なりません。
お父さん、お母さん、お友達、先生・・・・沢山の人と関わる中で子どもたちはは複雑な感情の表現や読み取りを重ねているんです。
コロナでマスクで隠された私たちの顔・・・・・少ない情報の中でも彼らがキャッチできるように、「目」の表情は豊かに!!声や身振り手振りの力も借りて大切に関わっていきたいなあと改めて思ったのでした。
最後に・・・・・みんな見てごらん・・・・・。
鬼さんだってこんな表情するのよ・・・・。
つかれたんやねえ・・・・・。(笑)
皆の心の鬼をやっつけるために、やってきてくれた青鬼さん。
本当にありがとう!!強い心をいただきました。
これから1年頑張ります!!!!