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19.12.09 『まねる』

つぼみの子どもたちは人がしていることをみてまねるのがとても上手になってきました。自分以外の人に興味を持ちだした証拠でもあります。

集団生活に入ると、沢山の人の中にいることから、『対人的抵抗力』を身につけます。沢山の人の中にいても大丈夫ですよ・・・自分以外の人に対する免疫がついてきましたよ・・・・みたいな感じのものです。

『対人的抵抗力』がつくと、当然相手に興味を持ちだすわけですから、「まねる」「けんかをする」などの相手がいないとできないものをするようになります。

今回は「まねる」ということにスポットをあててみましょう・・・・。

誰かを眺めながらほうきを持ってきました。
目線の先にいたのは・・・・・・?
なるほど、なるほど・・・・。
先生を見ていたんですね!!!
私も真似してよいしょ!!よいしょ!!
片手でもやってみる。
先生みたいにはいかないな・・・・。
カメラのシャッター音を聞いて『なーにー?』とやってきた!!
気付かれてしまった・・・・。笑
そろそろ先生はお片付けみたいですよ。

こんな風にして、子どもたちは身近にいる人を真似ようとします。『見る』『やってみたいと思う』『そのために必要な道具を選ぶ』『まねる』・・・・この流れは、経験値を上げます。知らない世界を知るいい機会。この日のほうきだってそう・・・。どうやって持って、どうやって動かしているんだろう・・・・って、いーーーーっぱい頭を使って考えているんですよ!!!

まだ、何のためにはいているのかは分かっていない所がみそです。一生懸命何にもないところをはいていましたからね・・・・。

いつか、道具の用途、何のためにこの道具を使っているのかが分かるときが来ます。その時、又、新たな喜びが生まれて、違う角度から楽しむことができる・・・・。

集めることがたのしくなったりしてね・・・・・。

さあ!次はどんな人に影響を受けて学びの時を頂くのでしょう・・・・。楽しみですね!!

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