19.12.09 表現遊び
クリスマス会に向けて各学年劇遊びを楽しんでいます。
表現活動をすると、子ども達が『どんな経験をしてきたのか』・・・・と、『物語をどんな風にとらえているか』が見えます。
話の状況を自分の体験と照らし合わせて『自分ならどんな風に表現するか』考えてやってみる・・・・そこに表現活動のおもしろさがあります。
うれしい時、悲しい時、困った時どんな顔をする?
誰かを誘うとき、助けてもらった時、出会った時、別れる時・・・どんな言葉を使う?
そーーーっと出ていく時、堂々とするとき、ご飯を食べる時、隠れる時、遠くに何かを見つけた時・・・・どんな風に体を使う?
それぞれのシーンに合わせて、それぞれの表現を楽しむわけです。
私達大人は、子どもたちが「自分ならどうするかな?」って考える機会を言葉掛けの中で与えていくことができると、とてもいいですね。
やったことがある、もしくは見たことがあるそんな経験が豊かであればあるほど、沢山の引き出しから引っ張り出すことが出来る・・・・。こどもたちの引き出しを見せてもらう楽しさを味あわせてもらっている今日この頃です。