23.12.27 クリスマス(年長組)
年長児の降誕劇では、一人ひとりが大事な役割であることを知り心を込めて素敵な降誕劇になるように積み重ねて活動してきました。
当日を迎えるまで、子ども達のなかにも緊張や不安といった気持ちが入り混じっていましたが、沢山の保護者の方々に支えられ、励まされてクリスマス会当日を迎えたことに心から感謝いたします。
子ども達一人ひとりの努力が光輝いた瞬間だったと思います。
降誕劇の活動を通して、子ども達はクリスマスの本当の意味を知るようになりました。
お腹にそっと手をあてて、お腹の大きなマリア様の気持ちになって表現しています。
やっとのことで到着したベツレヘムでは、どこの宿屋も満員で泊まるところがありませんでした。
馬小屋しか空いていませんでした。
そこで、イエス様はお生まれになります。
そこへ、たくさんの人たちがお祝いに駆けつけます。
やっと、ベツレヘムの馬小屋で赤ちゃんのイエス様にお会いすることができました。
降誕劇は、歌も多く一人で歌う役の子どももいました。歌も心をこめて、全員がきれいな声で歌えるように意識しました。
一人ひとりにセリフもあります。たくさんのお客さんの前で披露することは、それはそれは緊張したと思いますが、一人ひとりがセリフの意味を理解して見事に表現することができました。
これまでの活動のなかでも、多学年のお友だちに招待状を書いてお客さんとして見てもらう機会もありました。子ども同士で刺激し合い、いつもとは違った雰囲気のなかで自分の役を精一杯、表現することができたと思います。
みんなでイエス様のお誕生をお祝いして大切なメッセージを伝えることができたね。