22.11.30
続・幼虫ちゃん観察
前回から何日か経ち、またまた子どもたちの活動に展開が見られます。
「色々なものに出逢う」ということに意味があります。
図鑑一つとってもそう。
出版社やそれを書いた人によって視点が違っています。
もっと言えば、そこに載せられている言葉、載っている写真、添えてあるイラストだって・・・・、語る人、撮る人、描く人が違えばそれだけの違う情報に出逢えるということになるんです。
外国の本なら、日本のかぶとむしは「めずらしい」と書かれているかもしれません。それぐらい視点の違いというのは、想像以上に驚きや刺激を与えてくれるものなのです。
そう思うと「違う」ということはそれだけでどれだけ素晴らしいことか・・・ということがお分かりいただけるのではないでしょうか・・・・・。「違い」は大きな学び。
図鑑を持ってくるもの、お家の人に教えてもらったことを口頭で説明するもの、ネットや本で調べたものを書いて持ってくるもの・・・・色んな「違う」アプローチがぐっと集まって今のばら組の学びになっています。
さあ、これからも子どもたちがどれだけ「違い」「多様性」に出逢って学びを深めていくのか・・・・・本当に楽しみです。