20.09.07 給食も始まりました!!
9月3日より給食も始まりました。
2学期より、大きなパーティションを置いて食べています。今まではみんなで前を向いて寺子屋スタイルで頂いていました。
ホールも使って間引いてなんとか接触しない様に・・・・と。
1学期は新しいクラスのみんなと一緒の食事がなかなか叶わずでしたね。
お向かいの人の顔が見えるってとってもうれしい!!
クラスのみんな、クラスの先生と一緒に食べるのって幸せ!!!
お互いが食べているところが見えるというのは、ただうれしいというだけではなくて、学習的にとても大事です。
「わ!!!大きな口で食べてるな・・・・・」とか
「お野菜食べれるんだ・・・・・・」とか
「僕の好きなものとお友達の好きなものいっしょーーー!!」とか
「おはし上手に使ってるな・・・・・。」とか。
それを見て「私も食べてみよう。」とか「そんなにおいしそうに食べるなら美味しいのかも・・・・・」「真似して道具を使ってみよう。」みたいに頭と心が動くわけです。
日本は孤食が社会問題にもなっていますが、「誰かと共に食べる」「食べ物を介して関わりを持つ」ということは、共にそこにいる人の影響を受けるわけですから、それだけで大きな意味があります。
うどん屋さんに行って、知らない人がカレーうどんを食べているのを見たって影響受けて自分も頼んでしまったりするぐらいですから。
人から受ける影響力ってすごい!!
新しい生活様式が生まれる中で子どもたちの育ちを考えた時、大切に選び取っていく目も同時に求められるのだな・・・・と、考えさせられるのです。
「今日は子ども達よく食べたんです!!」と先生たち・・・・・。
メニューの影響もあるでしょうが・・・・それでも共にお食事を頂く喜びを少しでも感じることができた・・・・という事。
パーティション越しににこにこ笑ってうれしそうにしている子どもたちを見ながら、何だか胸がじーーーんとしたのでした。