21.08.06
体験保育(夏祭り編)
7月16日体験保育の夏祭り編がありました!!
昨年同様お泊りはできないけれど・・・・今できることはたくさんある!!
そんなことを思いながら楽しみに準備をしてきました。
子どもたちも楽しみにしていたみたいです!!
お母様方も、「先生、たのしみー!!」「子どもがすごく楽しみにしてます!」「宝探しが怖いって言ってます・・・・。」などなど、沢山の反応を見せて下さって面白かったです。
さてさて・・・・・その時の様子の写真が集まりましたのでご紹介・・・・。
お待たせいたしました!!!
さあさあ!!体験保育1日目のはじまりはじまり!!!!
どんな楽しいことが待っているかな????
皆で協力して、おもいっきり楽しんで!!!!
「スタンプラリー」
そして・・・・最後・・・・・宝箱のコーナー!!
暗い暗い迷路をみんなで歩いていくと、最後に大きな宝箱と小さな宝箱が出てきます。
最後みんなでどちらを開けるか話し合って宝をゲットするという流れ・・・・・
なのですが・・・・・・・、このブースの時間のかかること、かかること・・・・・・笑
部屋に入った途端、大きな声で泣く者、「誰か先に行って!」と怒り出す者、隅っこに隠れる者、「先生も一緒に行くでしょ?」と大人と交渉しだす者、本当に様々・・・・・。
入り口付近で まずこれが始まりますから・・・・・。
でもね、いつも思います。部屋に入った瞬間の このぐちゃぐちゃした時間が、大事なんだよな・・・・って。
まずは 色んな 素の姿をそれぞれが表現し始めるわけです。
だって彼らにとっては この目の前の出来事は一大事ですから・・・・・・究極な状況ですから・・・笑
そんな中で、それぞれのいっぱいいっぱいの感情を時間かけて何とか理解して・・・・そこから誰かが勇気だして歩きはじめたり、泣いてる人の手をひいてみたり、何とか解決しようとする力がわき出てくる・・・・・。
問題解決しようと それぞれが、それぞれの課題に向かい始める瞬間・・・・。
ここがとても好きです。
色んな人間の色んな考え方があって、「ここは頑張れるところ」「ここは誰かに助けてほしいところ」なども一人ひとり違っている・・・・・・だから、グループ活動は達成できるんです。違うから助け合えるんです!!補い合えるんです!!
今 世の中は、「多様性」の理解について少しずつ歩みを進めていこうとしています。
「多様性の理解」の入口はまさに幼児期の今・・・ここです!!
全員が宝をゲットすることが出来ました。
宝をみんなで分け合う所がまた 教育的な もう一つの醍醐味。
宝は、あらかじめクループの名前を書いた大きな袋の中に人数分入っています。その中のものは わざと 全部違うものにしてあるんです。
だからね・・・・・・またここでもめるんですよ・・・・・笑
「これがいい」「あれがいい」と言い出すわけです・・・・・そこから 話し合ってどうやって分けるか・・・・それぞれのグループで考えて着地します。
とても成長が見えましたよ。
本当に大きな学びです。
最初から最後まで、子どもたちが「選択する」ことを大切にしながら取り組めました!!
よく頑張りました!!!
「キャンプファイヤー」
「はなび」
沢山の経験をして一回りも二回りも大きくなりました。
ステキな思い出いっぱいの体験保育1日目!!
元気に子どもたちを送り出してくださった年長組の保護者の皆様、そして年長の体験保育のために 午前保育の早いお迎えに協力して下さったほかの学年の保護者の皆様・・・・・すべての皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。