21.10.14 エアーこだいこ
毎年こんな子どもがいます。
部分練習のとき・・・・・・、
他のパートのお友達が頑張っている様子を見ながら自分のパート部分をやってみる・・・・・・ほらっ・・・・・・こんな感じで・・・・・。
運動会などの行事はいろんなことに挑戦をします。その中で心や頭がもくもくと動き出して、複雑な感情や思いが生まれます。いろんな見方をすることもできるようになって・・・・。
自分てこんな力があるんだ・・・・とか、こんなに新しい面白い世界があったんだ・・・・とか、わーあの子すごいな・・・・あんな風になってみたい・・・・などと本当に色んなことを考えだす。
いいですよね。
行事はうまく色んなことができる様になるための物ではありません。
たびたびブログでもお伝えしていますが、上手に踊れる歌える走れる・・・・は認知能力です。今世界的に教育で求められているのは非認知能力。
数値化できない能力のことです。
最後まで頑張ってみる、苦手なものに出会っても自分なりに折り合いをつけてやってみる、面白さを見つける、人の行動や言葉から学び取る、怒ったりふてくされたりした後気持ちを整理する・・・・などなど挙げればきりがないですが、そういう大切な力を「スポーツデ―」という行事の力を借りて育てていくことが私達の目標です。
出来栄えだけにとらわれない事・・・・・。
だから、「エアー小太鼓」のような一コマをみると「よし!!」と思うのです。