22.08.25 1学期の思い出~蜘蛛の巣遊び~
1学期、年長組は新聞で蜘蛛の巣遊びをしました。
絵本を読んでもらって、園庭で蜘蛛の巣探し・・・・。
色んな所で、沢山見つけて蜘蛛の巣の形状やどんな場所にできやすいのかみんなで観察しました。
そのあと・・・・・・
お部屋に戻ってくると・・・・・
くものニイドくんが・・・・!!(絵本の主人公です)
さあ!!みんなでニイド君のお家をつくってあげよう!!!!
子どもの遊びは、並行遊び(いわゆる一人遊び)⇒連合遊び(道具を共有・貸し借りしながらの遊び 同じ道具を介しながら、それぞれが別の遊びをしている状況)⇒協力遊び(同じ目的を共有しながらそれを達成するためにそれぞれ違う役割を担って遊ぶ)という成長の流れがあります。
小学校就学までに協力遊びまで育ってほしいと思っています。
今回の活動で言うと、「ニイド君のために蜘蛛の巣のお家を作る・・・・。」という目的を共有しながら、活動している様子がお分かりだと思います。
「これこれ!これが大事!!」と書いたのは、目的のために違う役割を担っている様子が見られたからです。
「蜘蛛の巣を作る」という目的は一緒だけど、「私はテープを配る」「私は新聞を運ぶ」「ここ持っておくから、ここくっつけてー!」・・・・とそれぞれが違う役割で動き始めていますね。これが、協力遊びの姿です!!!
この姿がたくさん見られた活動でした。
これからも、子どもたちの遊びの成長を観察しながら楽しみたいと思います!!