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19.11.27 クリスマスを迎える季節

今年もまたうれしいクリスマスを迎える季節がやってきました。

年長組は配役発表を終え、聖劇の活動が始まっています。

今年も、クリスマスの季節がやってきましたね。聖劇の歌が聞こえてくると『クリスマスがやってきたなあ。』と思います。

聖劇の活動が始まった一番最初の日がどんなだったのか・・・・少し振り返ってみましょう。

役発表の時の様子。まだ自分の役が何かは分かりません。
いっせーーーのーーで!で、みんなで台詞カードを裏返すっということになりました。
うれしくてうれしくて・・・・。にやけが止まらない・・・。

自分の台詞カードをしばし眺めたら、自分が誰と掛け合いをするのかがわかってくる・・・。
分かると、自然にその役のお友だちのところにいって話が弾む。
私達おんなじ役だね。
台本をしっかり抱きしめる・・・・。

こんな風にして、一番最初の日が始まりました。自分の役をいただいて『はい』と心に決めた日。

聖劇は受胎告知のシーンからはじまります。神様が、救い主のお母様としてマリア様をお選びになり、そのお告げを大天使ガブリエルが伝えにくるシーン・・・。

聖劇はこの神様からのお告げにマリア様が『はい』と答えるところから始まるんです。

『はい』・・・・と、答える事って簡単なことではありませんよね。受け入れる、納得する、わかりました・・・という事でありますから、時には『はい』ということがしんどいこともあるでしょう・・・。

だけど、『はい』と答えてやってみる。『はい』と答えたからこそ何かが動き出したり、新しい世界が見えたりすることもあると思うんです。

マリア様が『はい』といったように、私達もクリスマスを迎えるにあたって『はい』と言ってみることを少しでも大事にできたらなあと思います。

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