19.11.22 マジックショー！！
１１月２２日あけぼの幼稚園にマジシャンが来てくださいました！
お名前は『輝ＴＥＲＵ』さん。
子どもたちはとても楽しんでいました。
マジックがすごいというだけではなくて、使っているＢＧＭ、見せ方がとても工夫されていて引き込まれる感じでした。
ん？？？？？？？？できない!私達大人が夢中になっていました。
手品というのはね・・・・・『手品を見ている子どもの反応』で、こどもの成長・育ちが本当によく解るんですよ。
『こうしたら、こうなるはず。』という見立てが頭の中で出来なかったら手品って楽しめないんです。
例えば今日のことで言うと、黒のレコードをレコードケースに２枚入れたのに、次取り出したら１枚は青もう１枚は赤になっていました。『黒のレコードが２枚出てくるはず・・・。』と思えた人はそうじゃない結果に『うぉーーーー！！』となるわけです。
それから、写真にもありましたね、机が浮かぶってやつ・・・あれだって一緒。『机の重さ』『載せているテーブルクロス』その状況から考えて、テーブルクロスを軽く持ったらまずはテーブルクロスの上のお花がひっくり返るそしてテーブルとテーブルクロスははなれるんですよ。経験によっていつしか手に入れたこの感覚があるから、ふわっとテーブルクロスを持っただけであんな風にテーブルがふわっと浮かんだら『えーーーー！！なんで？！』っとなるわけです。
つぼみ組さんはポカンとしていたでしょう？彼らは、変化や不思議さに夢中になっているのではなく、目の前のパフォーマンスそのものに夢中になっているんです。経験値がこれからどんどん育ちます。
だから・・・・日々の生活の中で、自分たちの体と頭をよく使う事。これが大事。カバンを持つ、椅子を運ぶ、水で手を洗う、柔らかいもの堅いものを触る、扉を開ける、ドアを閉める・・・・・・もうすべてです。リアルな体験がとっても大事。日々の生活経験が、経験値を上げますから大切にしたいですよね！！！
輝さん本当にありがとうございました。又、よろしくお願い致します！！！！